各務原市議会 1998-09-16 平成10年第 4回定例会−09月16日-02号
一般会計の要求総額は、今年度当初に比べ、八・九%と大幅な伸びとなっていますが、これは景気回復を口実に、浪費型公共事業などの拡大のため、財政構造改革法で定めた歳出上限を取り払うのとともに、九八年度第二次補正予算とを一体化させた十五カ月予算となったためです。各務原市予算編成作業も始まろうとしていますが、不況による税収の落ち込みなど、厳しい予算編成となると考えます。
一般会計の要求総額は、今年度当初に比べ、八・九%と大幅な伸びとなっていますが、これは景気回復を口実に、浪費型公共事業などの拡大のため、財政構造改革法で定めた歳出上限を取り払うのとともに、九八年度第二次補正予算とを一体化させた十五カ月予算となったためです。各務原市予算編成作業も始まろうとしていますが、不況による税収の落ち込みなど、厳しい予算編成となると考えます。
この結果、一般会計の概算要求総額は、当初予算比4.1%程度の増加となる見通しであり、財政構造改革元年の予算編成はこれまでにないほど厳しいものがあることは確実であります。 さて、こうした国の政策の中で、本市の財政状況についても非常に厳しいものがあります。
国の各省庁、一般会計要求総額は、前年度に比べて8.4%増の81兆4,400億円、政策経費である一般歳出は、前年度比3.4%増の44兆6,200億円となっており、大蔵省は、2年連続で当初予算段階での特例公債発行が確実視される中、現在大変厳しい予算編成作業が進められておるわけでございますが、岐阜市においては11月15日に各部の予算見積書の提出があり、この要求段階での一般財源所要額が平成8年度当初に比べ、
まず国の施策でありますが、本年の8月31日をもちまして、大蔵省は各省庁からの93年度の概算要求を締め切り、そして御承知のように今その来年度予算の編成の最中でありますが、新聞等の報じるところによれば一般会計の要求総額は77兆4,317 億円、今年度の予算と比較して一応 7.2%増、これはあくまでも要求でありますが、となっており、このうち地方交付税等を除いた一般的政策経費である一般歳出は40兆 5,480
さきに国は平成四年度予算の概算要求総額を決定しており、これを見るに、日米構造協議で公約をした公共投資四百三十兆円の実現に向けて新たに特別枠を設けるなど、公共事業を積極的に伸ばす施策をとっているようであります。しかも、一方では例年の公債発行による公債残高は平成三年度末には百六十八兆円に達する勢いであり、これは政策的経費を圧迫するなど、依然として極めて厳しい状況のようであります。